レザー好き、バイク好き、アメカジ好きの永遠の憧れである、
『Schott|ショット』のレザーライダースジャケット。
中でもアメリカ製のモデルは特別な存在です。
こちらのページでは、『ショット』の人気モデルである『641XX 60'S STAND RIDERS』の詳細をまとめています。
着用の感想やサイズ感や、『641』と『641XX』の違いなどをまとめています。
購入をご検討されている方は参考にしてみて下さいね。
ショットの歴史と衰えない人気
ショットといえば1913年にニューヨークで生まれたブランド。
ライダースジャケットは1928年から製造され、のちにライダースジャケットの代名詞的なブランドまで成長。
ニューヨークの若者を中心に、不良や反逆の象徴的なファッションアイコンに。
現在も一度は買ってみたいレザージャケットとして、コアなファンから若いファッショニスタまで根強く支持されている。
最近はアメカジスタイルのトレンド回帰の影響もあり、革ジャンも流行の再燃しています。
ケンコバさんなど芸能人の方がテレビ番組で紹介されていたり、ファッションyoutuberの方が動画で紹介している事もあり、改めてブレイクしているブランドでもあります。
ブランド設立から100年も経過してますが、現在も世界中のバイカー・ファッショニスタの憧れのブランドです。
641XXについて
今回ご紹介している『641XX 60'S STAND RIDERS』は、ショットの代表モデルであるシングルライダース『641』の1960年代に生産されていたデザインを復刻して製造された日本限定モデルです。
ワンスターダブルライダース(613US)に並ぶ、ブランドを代表する人気モデルです。
バイクを乗ることを考慮されたディテールになっており、ショルダー部分の後ろ側にはアクションプリーツが施され、快適なライディングフォームを約束してくれます。
通常641との違いは??
通常『641』は2013年より製造されており、アメリカで販売されているモデルとまったく同じ仕様・サイズ感です。
『641XX』は日本人の体形や、現代のトレンドに合わせてリサイズして製造されています。
※製造時期により異なりますが、同じレザーを使用して同じ製造工程で作られている様です
裏地のボルドーも人気のポイント
日本ではやはり『641XX』のほうが人気で、『ショット』のアメリカ製ライダースの中でも一番販売実績が高いモデルだそうです。
見た目こそ大きな違いは無いものの、ボルドー色の裏地が好評。
チラっと覗くこの配色がとっても渋いですね。
素材・エイジング
ショットのライダースで使用されている革の種類は『ステアハイド』です。
非常に丈夫で重いレザーという事で知られていますが、実際に羽織ってみると本当にズッシリ感がすごい。
軽量で柔らかいラムレザー(羊皮)が主流な現在の日本ファッション市場では、はっきり言ってかなり時代遅れなアイテムです。
だが、そこがいい。
そこに多くの男性は魅力を感じてしまうのです。
こちらのエイジングサンプルのようにツヤ感が増し、体に馴染んだ一着に育てあげるのが醍醐味ですね。
ステアハイドとは
ステアハイドとは生後3ヶ月~6ヶ月の間に去勢されされた雄牛の革。
生後2年を経過してから製品化されます。
強勢することで雄同士で喧嘩知ることが無く、キズがない革であることが多くムラのない表面が特徴です。
バッグやシューズでも使用される事が多い革であり、非常に丈夫な革です。
※現在ショットのレザーを購入できる店舗さんが減っている様です。
この金額の洋服をネット通販で購入するのは心配ですが、サイズ交換を無料で行っている店舗もありました。
自宅で試着してみてサイズを決めるのもオススメです。
ショットスタッフさん着用見本
オフィシャルサイトに掲載されているスタッフさんの着用イメージを添付させていただきました。
比較的タイトめに着られている方が多いようです。
サイズ感の目安
34サイズ → XSサイズ
36サイズ → Sサイズ
38サイズ → Mサイズ
40サイズ → Lサイズ
42サイズ → XLサイズ
44サイズ → 2XLサイズ
『ショット』に関してのページ
今回ご紹介したシングルライダースジャケットと同様に、昔からコアなファンの間で比較され続けている『ワンスターダブルライダース』についてのページです。
参考までにどうぞ。